レポート

こんなにいるの?100万人以上いる「億り人」

2020.08.31

勤め人で億り人も。日本の1億円プレーヤーは100万人以上

この日本で1億円を稼ぐ人はかなりいます。その数、何と100万人以上。
彼らは何をして億単位のお金を稼いでいるのでしょうか。

投資家の憧れ「億り人」とは

「億り人」とは、2008年公開のヒット映画「おくりびと」のタイトルをもじった造語です。株式投資や暗号資産取引(仮想通貨取引)などにより、1億円以上の資産を築いた投資家のことを指します。

特に仮想通貨の世界では、保有するコインの価格が購入時の数百倍へと高騰するケースも珍しくなく、若年層も含めて数多くの億り人が誕生しています。

が、仮に保有する仮想通貨の含み益が1億円を超えたとしても、億り人とは言えません。これは株式やFXについても同じです。投資により得た利益は、雑所得として確定申告をする必要があり、およそその半分程度は税金として納めます。つまり、納税後の最終利益で1億円の資産を残すには、少なくともその倍の含み益を確保しておかなければならないのです。

億り人への壁は決して低くありません。しかし、億り人は日本では数少ないのかというと、そうでもありません。実はこの日本にも、「億り人」は数多く存在します。

 

こんなにいるのか!日本の「億り人」

純金融資産保有額が1億円以上の富裕層と5億円以上の超富裕層の合計は、126万7000世帯(2018年 野村総合研究所調査より)です。2017年の日本の世帯数が5042万5000世帯ですから、上位2.5%の計算になります。

2.5%。

こう聞くとあまりに遠い存在に聞こえますが、しっかり計算してみると、意外と億り人は身近にいることがわかります。例えば、東京都の世帯数はおよそ660万世帯ですから、そのうちの2.5%となると16万5千人。つまり16万人以上の億り人がいる計算になります。

同様に計算すると、大阪には10万人の億り人、愛知県には7万5千人の億り人。日本で最も人口が少ない鳥取県でも、計算上では5千人を超える億り人がいる計算です。

いっぺんに身近に感じますよね。

それもそのはず。実は、億り人は特殊な人ばかりではありません。サラリーマン、いわゆる勤め人にも億り人はたくさんいるのです。

 

「勤め人」な「億り人」も少なくない

例えば、googleで「サラリーマン投資家」と検索してみると、およそ1千万件ヒットします。「日本の総理大臣」の検索結果が1千5百万ですから、いかに「サラリーマン投資家」について関心を持っている人が多いのかがわかります。

そうなんです。

実は、今でも専門的な「投資家」は存在しますが、サラリーマンと投資家を兼業している人は少なくないのです。というよりも、ちょうど昭和後期から平成にかけて、専業農家からサラリーマンと農家を兼ねる兼業農家が増加しましたが、今、投資の世界でもそれと同じようなことが起きているのです。つまり、兼業サラリーマン。いわゆる、サラリーマンと投資家を兼ねる「サラリーマン投資家」です。

実際、サラリーマン投資家は増えています。そして、サラリーマン投資家の中から億り人も多数誕生していますが、彼らには面白い傾向があります。

億り人、つまり総資産が1億円以上あるにも関わらず、サラリーマンを辞めない人が結構いるのです。

え?

と多くの人が耳を疑うことでしょう。総資産1億円築けたら、多くの人が真っ先に今の勤務先に辞表を提出するはずです。しかし、実情はそうではないのです。そこには、億り人特有の意外な真実があるのです。

 

「億り人」になった「勤め人」が、サラリーマンを辞めない理由

投資を始める前のサラリーマンの多くの悩みは、お金か人間関係のどちらか、あるいはその両方です。しかし、億単位の資産を築くとお金の悩みから解放され、ファイナンシャルフリーダムが訪れます。

ファイナンシャル(financial)は「財務」、フリーダム(freedom)は「自由」。
つまりファイナンシャルフリーダムとは、「お金の悩みからの解放」です。

では、このお金の悩みから解放されるとどうなるのかというと、いつでも会社を辞めてもよい、というマインドになって、会社や仕事が全然苦にならなくなります。それどころか、人間関係や日々のストレスが嘘だったかのうように、むしろ仕事が楽しくなって成績アップ。やりがいすら感じるようになり辞める理由がなくなるケースが多いのです。

 

ファイナンシャルフリーダムの入手方法

ファイナンシャルフリーダムを入手するには、投資による成功が一般的です。では、投資で成功するにはどうしたら良いのでしょう。

ポイントはいくつかありますが、大前提として「種銭」は多くなければ投資で成功することは困難です。なぜなら、

種銭が10万円なら、1億円までは1,000倍です。
種銭が100万円なら、1億円までは100倍です。
種銭が1,000万円なら、1億円までは10倍です。

……1,000倍の投資。

聞くだけで非常にリスクが高そうです。というか、非現実的です。
しかし、10倍ならどうでしょう。十分射程圏内です。

タネ銭は多いに越したことはありません。無理のない範囲で、段々とタネ銭を増やしていくことが重要です。そしてその上で、バブルを徹底活用できれば勤め人でも億り人は不可能ではありません。

「バブル」という言葉を聞くと、何だか危ないイメージが頭をよぎります。バブル終盤で高値つかみをして、かつ損切りしないで放置した結果、株価急落により塩漬けになった方が多くいたからです。

しかし、バブル相場のできるだけ初動に乗り、しっかり利益を伸ばし、かつ損切りや売却のタイミングをしっかり把握して売買すれば、大きく資産を増やすことが可能です。バブル相場の規模や期間にもよりますが、1回のバブル相場で資産を2〜3倍にする方は少なくありません。

種銭を増やし、バブル相場を活用し、ファイナンシャルフリーダムを入手する。

これが億り人への道のりです。

 

お金が悩みを解決してくれることもある

世の中すべてがお金というわけではありません。しかし、お金があればゆとりが生まれ、多くの悩みを解決してくれることが多々あるのも事実です。

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